ティアックより、リニューアルされた業務用のCDレコーダー/プレイヤー、CDレコーダー/カセットデッキが新発売

TASCAMCD-RW900MKII/CD-RW901MKII/CC-222MKIV
ティアック株式会社より、業務用CDレコーダー/プレーヤー『CD-RW900MKII』、『CD-RW901MKII』、および業務用CDレコーダー/カセットデッキ『CC-222MKIV』が5月下旬より発売される。

CD-RW900MKII/CD-RW901MKII/CC-222MKIVは、TASCAM『CD-RW900SL /『CD-RW901SL 』/『CC-222SLMKII』の後継機となる。3製品とも音質を左右するAD/DA変換には、24ビット処理の旭化成エレクトロニクス製AK4528VMを採用し、また、旧機種のCD部をトレイタイプのドライブとしてリニューアルしている。専用に設計されたファームウェアにより、録音中のトラック更新において、パソコン用ドライブでは不可能な曲間なしの連速録音が可能となっている。またCD-RW900MKII/CD-RW901MKIIは、CDプレイヤーとしても活用できる多彩な再生機能も特徴で、オーディオ回路についても優れた性能を備え、周波数特性では 20Hz~20kHz +/-0.8dB というハイスペックを実現。上位機種となるCD-RW901MKIIは、アナログ入出力端子が増強され、加えて外部制御端子を装備。また同機を2台接続することでの長時間連続録音(オーバーラップ録音)も可能。ISRC/RIDコード表示機能も搭載しているため、マスタリング・スタジオでのチェック用レコーダー/プレーヤーとしても活用できる。業務用CDレコーダー/カセットデッキのCC-222SLMKIIは、CDとカセット間での相互ダビングを手軽に行えるだけでなく、CD/カセットの独立操作、独立入出力が可能。フォノ入力に対応しているため、アナログレコード・プレーヤーを接続することで、レコードをCDまたはカセットに録音できる。そのほかにも、アナログライン入出力、フォノ入力に加え、COAXIAL、OPTICALのデジタル入出力にも対応しており、さまざまな音響現場での録音、再生に柔軟な対応ができるコンビネーション・レコーダーだ。

TASCAM
CD-RW900MKII/CD-RW901MKII/CC-222MKIV
それぞれオープン・プライス