力強さと繊細な表現を兼ね備えたMC型ステレオカートリッジ

audio-technicaAT-ART9
オーディオテクニカから、強力な磁気回路と、高音質を追求した振動系を搭載したフラッグシップ鉄芯型カートリッジ「AT-ART9」が、12月13日に発売される。

AT-ART9は、磁気エネルギーを飛躍的に高めたネオジウムマグネットとパーメンジュールヨークを採用し、音質を追求した「AT-OC9/III」の振動系を搭載。力強さと繊細な表現を実現した。ボディは、「AT-ART7」を継承した不要な寄生共振を抑えるハイブリッド仕様となっており、コイルギャップ部の集中磁界をさらに強化。ハウジングにはアルミニウム削り出し材、カバーに硬質樹脂材を使用し、寄生共振を分散させクリアな音質を再生できる。また、スタイラスチップは、「AT50ANV」に採用された特殊ラインコンタクト針を0.26mmソリッドボロンカンチレバーへ埋め込み接着しており、針先で読み取られた音楽信号を正確に発電コイルに伝える。さらに、シェルとの取り付け用に真鍮ビスを付属し、コイルにはPCOCCを採用しており、ピュアな伝送を楽しむことができる。

audio-technica
AT-ART9
147,000円