CDを越える高音質「ハイレゾ音源」に対応したウォークマン発売

ハイレゾ音源(ハイレゾリューションオーディオ)とは、CD(44.1kHz/16bit)、およびDAT(48kHz/16bit)を超える情報量を持つ、PCMやDSDフォーマットの音源を指す。スタジオの原曲に近い高音質により、今まで聴こえなかった曲のディテールやニュアンスまでを感じることができる。ZX1は、高音質を実現するためにソニーが持つオーディオ技術を集結。電源配線強化&「OS-CON」(大型コンデンサー)の使用により、力強い低音や瞬発力のある中高音を実現。高精度のクロック(時間信号)用水晶発信器やフィルムコンデンサ(高精度電子回路)の採用により、弦楽器の余韻や管楽器の響きを、ノイズの少ないクリアな音質で伝達する。F880シリーズは、ハイレゾ音源をはじめとしたさまざまな高音質フォーマットに対応。ソニー独自開発のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を含む高音質技術や、圧縮音源を最大192kHz/24bit相当まで拡張してCD以上の音質に変換する「DSEE HX」も搭載。ハイレゾ楽曲だけでなく、それ以外の音楽コンテンツも、CD品質以上の高音質再生が可能となっている。ZX1は12月7日(土)、F880は10月19日(土)にそれぞれ発売される。

また、スマートフォンとワイヤレスで接続できるコンパクト&高音質の「M500」シリーズや、通常のヘッドホンや首かけスピーカーとしても使用できるヘッドホン一体型プレイヤー「WH300」シリーズも、ソニーのウォークマンシリーズに新たにラインナップされる。