歌声合成ソフト「VOCALOID」がMacにも対応

YAMAHAVOCALOID Editor for Cubase NEO/VOCALOID3 Library VY1V3 NEO
ヤマハが、Windows/Mac両方のプラットフォームに対応した、歌声合成ソフト「VOCALOID」の機能をDAWソフト「Cubase」に組み込むソフト「VOCALOID Editor for Cubase NEO」と、歌声ライブラリ「VOCALOID3 Library VY1V3 NEO」を、8月5日(月)に発売する。

VOCALOID Editor for Cubase NEOは、Windows/Macのクロス・プラットフォームでの音楽制作環境の形を確立したDAWソフト「Cubase 7」「Cubase Artist 7」に対応。別売の対応歌声ライブラリを使えば、これまでVOCALOIDシリーズを使うことができなかったMac環境においても、バーチャル・ボーカリストを使った楽曲制作が可能となる。また、合成アルゴリズムの改良と合成音の品質向上を施した最新の「VOCALOID3エンジン」を搭載しており、自然でなめらかな歌声の合成を実現している。1307240103-1VOCALOID Editor for Cubase NEO用の歌声ライブラリとして、女性声の歌声ライブラリVOCALOID3 Library VY1V3 NEOを同時発売。さらに、男性声の「VY2V3 NEO」「ZOLA PROJECT NEO」、一般オーディションによって歌声を決定した「蒼姫ラピス NEO」、アーティスト坂本美雨の声を元に制作した「Mew NEO」の発売も予定しているほか、Windows用歌声ライブラリを発売している各社からもMac対応の歌声ライブラリが発売される予定だ。

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VOCALOID Editor for Cubase NEO/VOCALOID3 Library VY1V3 NEO
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