最大16インプットでバンドの一発録りにも対応するオーディオI/O「STUDIO-CAPTURE」

ローランドより、「VS-PREAMP」を12系統搭載したオーディオ・インターフェースのフラッグシップ・モデル「STUDIO-CAPTURE」が発表された。

コンパクトで持ち運びも可能な2Uボディにアナログ・インプットと8系統のバランス・アナログ・アウトプット、そしてコアキシャルのデジタル入出力を搭載、バンド録音から規模の大きい音楽制作まで幅広く活用できる。アナログ入力の16チャンネルのうち12系統のXLR/TRSコンボ・ジャックにはアナログ回路と同社開発のデジタル・コントロールを備えたVS-PREAMPを採用している。
最大で16チャンネルのインプット・レベルを自動調整するAUTO-SENS機能で大入力によるクリップを未然に防げるほか、マルチ・マイクを使ったレコーディング時にもレベル合わせが不要になる。


またレイテンシーを最小限に抑えた同社開発のVS STREAMINGを採用、加えて高精度のクロックで、ハードウェア、ドライバ、DAWが同期しているため、低ノイズ、低ジッターを安定的に実現している。
2台まで同時使用可能なので、最大32イン/18アウトという巨大なレコーディング環境も構築できる。



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