Universal AudioThunderbolt Option
株式会社フックアップは、Universal Audio社のオーディオインターフェース「APOLLO」にThunderboltインターフェースを追加するオプションカード「THUNDERBOLT OPTION」を、2012年9月28日(金)に発売する。
Intel社の高速データ伝送技術であるThunderboltは、最新世代のiMac、MacBook Pro、MacBook Airで採用されており、今後登場するWindowsコンピュータへの搭載も必至とされる。今回Universal Audioより登場した「THUNDERBOLT OPTION」(市場実勢価格:45,000円)は、そのThunderboltで「APOLLO」とコンピューターとを接続するためのオプションカードだ。Thunderbolt接続により、「APOLLO」とコンピューター間の接続バスの幅は飛躍的に拡大する。そしてFireWire接続では限界のあったUADプラグインの同時起動数を増やし、レーテンシーも追い込め、高いサンプルレイトでも快適に「APOLLO」を使うことが可能となる。なお、「APOLLO QUAD」に「THUNDERBOLT OPTION」をバンドルした製品である「APOLLO QUAD/TB」(市場実勢価格:255,000円)も、同じ9月28日に30台の数量限定にて発売される。
THUNDERBOLT OPTIONの主な特長
- APOLLO DUO/QUADにThunderboltインターフェースを追加
- FireWire接続時に比べUADプラグインのためのバス幅に余裕ができ、特に高いサンプリングレイトでの安定度が向上
- バスパワーも供給する2つのThunderboltポート、他デバイスとのディジーチェーン可能
- APOLLO本体上のFireWireポートが、Thunderbolt経由のFireWire 800ハブとして動作
- ユーザーによって簡単に装着可能
- Thunderboltケーブルは別売り