ヒビノインターサウンド、iBasso Audioのポータブル・ミュージックプレイヤー「HDP-R10」を8/30に発売

iBasso AudioHDP-R10
ヒビノインターサウンド株式会社は、iBasso Audio社のポータブル・ミュージックプレイヤー「HDP-R10」を2012年8月30日より発売することを発表した。

「HDP-R10」は、iBasso Audioとヒビノインターサウンドの共同開発より生まれたリファレンス・ミュージックプレイヤーだ。細やかなニュアンスまでも伝える最大24bit/192kHzのハイビット・ハイサンプリング音楽ソースを、どこでも好きな場所で楽しむことができる。

HDP-R10の主な特長


音楽再生の新基準"High Precision Trinity construction"構想


高解像度(HD)音楽再生を実現する信号伝送の設計思想。HDデジタル音楽ソースを、極めて損失の少ない形でヘッドホン、イヤホンまで伝送する。

音楽体験を新たなステージへ引き上げるハイレゾ再生


音楽再生に特化したハードウエアにAndroid OSをベースとした独自の再生ソフトウェアを採用し、最大24bit/192kHzのハイビット・ハイサンプリングフォーマットを再生可能。細やかなニュアンスまでも伝えるHDデジタル音楽ソースを、どこでも好きな場所で楽しめる。音楽再生にはAndroid AudioSystem内でのゲイン調整を廃した「Direct Streaming」再生方式を採用。圧倒的な情報量を逃さず再生する(※EQを使用しない場合に適用)。さらに圧縮、非圧縮、可逆圧縮などの幅広い音楽フォーマットに対応。FLACはもちろんDSD(DSF)、Apple LosslessAudio(ALAC)を再生できるほか、AIFF、WAV、WMA、AAC、OGG、APE、MP3に対応している。

カナダESS Technology社製32Bit-DAC「SABRE32 Reference audio DAC ES9018」を採用


「SABRE32 Reference audio DAC ES9018」に搭載された32-bit Hyperstreamアーキテクチャーと、Time DomainJitter Eliminatorにより、デジタル信号をアナログ信号に極めて忠実に変換する。デジタル音楽信号はプロセッサーからI2S接続でDAコンバーターへと接続。デジタル音楽信号と同期信号を別々に伝達することで、微細な音楽信号まで正確に伝える。I/V変換には、Texas Instruments社が医療測定器にも推奨する高精度、低歪みオペアンプをLR独立して搭載。高性能DACの性能を最大限に引き出す。さらに音楽信号はアップサンプリングが可能。アップサンプリングした信号を直接デジタル出力やヘッドホン出力、ライン出力から出力可能。

Texas Instruments社製の高精度・高速オペアンプ「OPA627」を採用


LとRを独立したモノラルコンストラクションを採用し、Texas Instruments社が医療測定器にも推奨する高精度・高速オペアンプOPA627、及び高速バッファBUF634を搭載。HDデジタル音楽ソースを忠実に再生する高品位な音質と、ヘッドホン、イヤホンの能力を引き出す、高い駆動能力を実現。

大容量リチウムポリマーバッテリー搭載


電力消費が激しいオーディオコンポーネントをサポートするため、小型な筐体に4800mAhの大容量リチウムポリマーバッテリーを採用。電池持続時間最大9時間(24bit/96kHz再生時の目安)、最大10時間(16bit/44.1kHz再生時の目安)、スタンバイ持続時間最大100時間(※理論値)の連続駆動を実現。

マグネシウム合金とアルミニウム合金、樹脂による複合筐体


高い剛性と軽量化を実現した筐体の金属部は、職人の手作業による仕上げ。背面部はブラシ仕上げを施している。

オプションで豊富なアクセサリーを用意 ※詳細は近日発表


・高剛性、無振動、無共振を追求した、携帯音楽プレイヤー用マウントベース"Nrmb"
モノブロック削り出しのアルミニウム合金を使用。金属の接合部を一切無くすことで接合部から受けやすい振動の影響を回避し、設置するプレイヤーの音質に悪影響を及ぼしにくい構造を実現したマウントベース。ケーブルオーガナイザーを装備し、接続ケーブルを底面からすっきりと整理して左右に引き出せる。適度な角度でプレイヤーをマウントでき、卓上で使用する際に最適。

・専用シリコンジャケットおよび液晶保護フィルム

ぴったりフィットするシリコンジャケットと画面の保護フィルムを用意。
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