「MiniBrute」は、数多くのソフトシンセをリリースしてきたArturia社が満を持して放つリアル・アナログ・シンセサイザー・キーボードだ。
100%アナログ(MIDI周りを除く)による信号経路と革新的な新機能を搭載。"Ultrasaw"や"Brute Factor"といった独自のパラメーターや、他に類のない"Steiner-Parkerフィルター"を装備し、今までにないサウンドを創出する。コンパクトなボディからは想像できないウォームでパワフルなサウンドも魅力のひとつ。今年1月のNAMMショーでは大きな反響を呼び、Arturiaのブースではサンプル機を試奏したい人たちが長い行列を作ったという。
ビンテージ・シンセの模倣ではない独自のアナログ・シンセを求めている人は、この「MiniBrute」を試してみてはいかがだろうか。
メーカー希望小売価格は63,000円。
▼デモビデオ
▼リアパネル
MiniBruteの主な仕様
- 100%アナログの信号経路・アフタータッチ付25鍵キーボード
- ボルテージコントロールドオシレーター(DCOではない)
- Steiner-Parkerマルチモードフィルター
- サブオシレーター
- オシレーターミキサー
- LFO1:6種類の波形とバイポーラモジュレーション
- LFO2:3種類のヴィブラートモード
- 2系統のADSRエンベロープジェネレーター
- 外部オーディオイン
- Brute Factor:サチュレーションとリッチな倍音
- Ultrasaw:ノコギリ波に「揺れ」を付加
- Metalizer:三角波に強烈なハーモニクスを付加
- ピッチベンド/モジュレーションホイール
- 14基のフェーダーと29個のノブ
- フルファンクションのアルペジエイター
- CVイン/アウト(V/Oct.)
- Gateイン/アウト
- MIDIイン/アウト
- USB MIDIイン/アウト
- ラインアウトとヘッドフォーンアウト