マーシャルの創立50周年を記念した1Wattアンプ・シリーズ第1弾

このシリーズは、1960年代/1970年代/1980年代/1990年代/2000年代の各年代を代表し、一世風靡したマーシャルアンプ各モデルへのオマージュとして発売されるもので、次の第1弾から第5弾までが予定されている。

  モデル 発売予定時期
第1弾 1WattバージョンJTM45 ヘッド&コンボ 2012年春
第2弾 1WattバージョンJMP1959 ヘッド&コンボ 2012年初夏
第3弾 1WattバージョンJCM800 ヘッド&コンボ 2012年夏
第4弾 1WattバージョンJCM2000 DSL ヘッド&コンボ 2012年初秋
第5弾 1WattバージョンJVM ヘッド&コンボ 2012年冬

第1弾となる「1WattバージョンJTM45 ヘッド&コンボ」のモデル名は、ヘッドが「JTM-1H」でコンボが「JTM-1C」。いずれもマーシャルアンプの1号機であり、1960年代を代表するモデルとなった「JTM45」へのオマージュ・モデルだ。

60年代のマーシャル・アンプは、豊かで厚みのある低音と明るく軽やかな高音のバランスがうまくとれた充実したサウンドが特徴だった。また、幅広いギター出力レベルに対応するよう設計され、音量が上がるに従いサウンドに独特の太い歪みを加えることもできた。「JTM-1H」と「JTM-1C」は、この特徴的なトーンが1Wattとは思えない音量で得られるよう設計されている。

またLOUDNESSとTONEというシンプルなコントロールは、無骨ながらもギター本来のサウンドを引き出すには最適な設計。1Wattの出力ながら音が大きすぎる場合には、リアパネルのLow Power(低出力)スイッチを押すだけで、全体の音量を0.1Wattに下げることができる。

パワーアンプ部はプッシュプル回路で、ECC82三極管2本を使用しており、60年代のアンプと同じ駆動方式を採用。これをパワーアンプ内で適切なレベルのフィードバックと合わせると、ダイナミクスを精密に制御することができる。また、ギターのボリュームを下げるかピッキングのタッチを軽くすることでサウンドがクリーンになり、反対にギターの音量を上げて「かき鳴らす」ことで60年代らしい唸るようなマーシャル・トーンを実現することができる。

また、コンボに搭載された10"セレッション・スピーカーは、豊かで幅広いサウンドとコンパクトなサイズを両立するため、本モデル用に特別にボイシングされたものとなっている。

コンボとヘッドはいずれもリアパネルにスピーカー出力ジャックを装備。ここに16Ωまたは8Ωの外部スピーカー・キャビネットを接続することにより、スピーカーのパワーをフルに発揮させることができる。

その他、JTM45を彷彿とさせるアンバー・インジケーターとビンテージ・パワー・スイッチ、ブロック体の"MARSHALL"ロゴとはじめとしたビンテージ・ルックス、リアパネルに添付された50周年記念プラーク等も特徴だ。

関連リンク