原音の臨場感と繊細なニュアンスを余すところなく再現するiBassoの小型ヘッドホンアンプ

iBasso AudioD5 Hj
ヒビノインターサウンド株式会社は、iBasso Audio社のUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「D5 Hj」を2011年7月15日より発売することを発表した。

「D5 Hj」は、ヒビノインターサウンド株式会社とiBasso Audioが輸入代理業務開始から1周年を記念し、両者の技術協力によって開発されたコラボレーションモデルだ。旭化成エレクトロニクス社製高性能DAコンバーターの採用や、24bit/192kHzのアップサンプリング機能など、クオリティーを極限まで高めたパーツ選定と先進のテクノロジーを両立。クラスを超える圧倒的な高音質を獲得し、音楽の持つ本来の臨場感や微細なニュアンスを最大限引き出すモデルとなっている。


D5 Hjの主な特長


厳選したパーツ、磨き上げられたアンプ部が生み出す高音質


妥協の無いパーツ選定とiBasso Audioのテクノロジーを凝縮したアンプ設計により、比類の無い高音質を実現。DAC部には24bit/192kHzのアップサンプリングレートコンバーターと、旭化成エレクトロニクス社製のDAコンバーターを採用。USBデジタルソースを24bit/192kHzにアップサンプリングした上で、高品位DAコンバーターでアナログ変換することで、原音の細かなニュアンスを極限まで伝える極めて解像度の高い音質を実現している。さらにフラグシップモデル「D12 Hj」と同様に、アンプ部はLチャンネル、Rチャンネルを独立して配置。チャンネル個別にアンプを駆動することで、解像度の高い信号を圧倒的な迫力の音質で再現する。


小型ながら高級感あふれるブラッシュド・ブラックの筐体


極めて高い音響性能を獲得しながらも小型化を実現。現行の小型ヘッドホンアンプ「D2+Hj Boa」よりもさらにサイズダウンをしている。また、USBデジタル入力に加え、ライン入力も搭載しているため、DAC単体、DAC+ヘッドホンアンプとしてだけではなく、アナログヘッドホンアンプとしても使用可能。リチウムポリマーバッテリーを内蔵し、最大38時間の長時間駆動が可能。さらに外装は職人が一つ一つ手作業でヘアライン加工を施したブラッシュド・ブラック仕上げ。シックで高級感あふれる筐体は各種オーディオプレイヤーと接続しても違和感無くマッチする。



iBasso Audio
D5 Hj
オープンプライス
●周波数特性:17Hz~20kHz、±0.5dB(DAC) / 17Hz~100kHz、-0.5dB(アンプ)●S/N 比:-103dB(DAC)、-106dB(アンプ)●クロストーク:-94dB(DAC)、-92dB(アンプ)●全高調波歪み:0.009%@1kHz/0dB(DAC)、0.012%@1kHz/0dB(アンプ)●最大出力:100mW+100mW(32Ω)●電源内蔵:4.2Vリチウムポリマーバッテリー●電池持続時間:連続約38時間(最大)※●充電時間:約4時間●推奨ヘッドホンインピーダンス:8~300Ω●寸法・質量:W51×H21×D77mm、99g