Native Instrumnetsのストリングス音源「Session Strings PRO」 6/11に発売

Native InstrumentsSession Strings PRO
株式会社ディリゲントは、Native Instrumnets社のストリングス音源の新製品「Session Strings PRO」を、2011年6月11日(土)に発売することを発表した。

「Session Strings PRO」は既発売の「Session Strings」をさまざまな面から強化した製品で、データ・サイズは「Session Strings」の2.3GBに対して約20倍の48GBを誇る。


「Session Strings PRO」には、楽器の配置やマイク位置が異なる状態で録音された4通りのアンサンブルが収められており、各アンサンブルは4つのバイオリン、3つのビオラ、2つのチェロ、2つのベースから成る。これらの楽器グループをすべて、または個別に演奏できる上、アンサンブル同士を組み合わせることで幅の広いサウンドを作ることもできる。


また「Session Strings」ではプリセットのみだったアニメータ(Animator)機能は、「Session Strings PRO」では完全にカスタマイズ可能になっており、これにより独自のリズミカルなパターンを作成することができる。加えて、29のアーティキュレーション、複数のベロシティ・レイヤー、ボウ・ノイズのコントロール機能などで、幅広い表現が可能。


そしてサウンドはクリアでニュートラル、かつフレキシブル。モダン・ポップ向けに作られているものの、映画音楽や実験的な音楽にも使えるライブラリとなっている。


市場予想価格は33,800円前後。


Session Strings PROの主な特長



  • 48GBの純正のストリング・サンプル(32GB圧縮)。

  • 最大4つのアンサンブルを組み合わせ可能で、各アンサンブルには4つのバイオリン、3つのビオラ、2つのチェロ、2つのベースがある。

  • フル・アンサンブルまたは個々のインストゥルメント・グループを演奏可能。

  • フルカスタマイズ可能なAnimatorでリズミカルなフレーズを即座に作成可能。

  • パフォーマンスや制作に適した独特な音楽制作のワークフロー。

  • 22のアーティキュレーション、4つのベロシティ・レイヤー、全て単一のインターフェイス内で可能。

  • ビンテージ・ソウルやディスコの追加プリセット。

  • コンテンポラリーからクラシックな楽器の配置を選択可能。

  • 独特なボウ・ノイズのコントロールで、ストリングスのボウのサウンドを調節可能。



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