コンパクト・ボディで高音質なレコーディング環境を実現するローランドのUSBオーディオ・インターフェース

RolandQUAD-CAPTURE
ローランドは、ドイツ・フランクフルトで開催中のMusikmesse 2011で、USBオーディオ・インターフェースの新製品「QUAD-CAPTURE」を発表した。

「QUAD-CAPTURE」は、同社の先行機種「OCTA-CAPTURE」の高音質設計"VS PREAMP"、低レイテンシーを実現する"VS STREAMING"、ワン・アクションで最適な入力レベルを設定できる"AUTO-SENSE"などを受け継いだ4IN/4OUT、最大24bit/96kHzのUSB2.0オーディオ・インターフェースだ。


コンパクトなボディながら、さまざまな楽器に対応する入力端子を装備。ライブ・ステージで威力を発揮するグランド・リフト機能も搭載。筐体は過酷な環境でも安心して使える堅牢なアルミ・ボディとなっている。USBバス・パワー駆動にも対応し、自宅、ステージ、モバイル環境など、どんな環境下でもスタジオ・クラスのレコーディングが可能だ。


QUAD-CAPTUREの主な特徴



  • OCTA-CAPTUREで高い評価を得た高音質設計のマイク・プリアンプ「VS PREAMP」を2基搭載。

  • 超低レイテンシーと安定動作を実現する「VS-STREAMING」テクノロジー採用。

  • 最適な入力レベルを自動設定可能な「AUTO-SENS」搭載。

  • USB 2.0への対応と、シチュエーションを問わず活用できるUSBバス・パワー駆動に対応。

  • 最新DAWソフトウェア「SONAR X1 LE」を同梱。



Roland
QUAD-CAPTURE
オープンプライス
●オーディオ録音再生チャンネル数 - ○サンプリング周波数 96kHz、48kHz、44.1kHz:録音=4チャンネル、再生=4チャンネル○サンプリング周波数 192kHz:録音= 2チャンネル、再生= 2チャンネル●信号処理:PCインターフェース=24ビット、AD/DAコンバーター=24ビット、内部処理=40ビット●サンプリング周波数:AD/DAコンバーター(192kHz、96kHz、48kHz、44.1kHz)、DIGITAL(IN/OUT)(96kHz、48kHz、44.1kHz)●規定入力レベル(可変):INPUT 1〜2(XLRタイプ)=-60〜-6dBu、INPUT 1〜2(TRS標準タイプ)=-50〜+4dBu●規定出力レベル:OUTPUT 1〜2=+0dBu(バランス)●ヘッドルーム:14dB●入力インピーダンス:INPUT 1〜2(XLRタイプ)=4.8kΩ以上(バランス)、INPUT 1〜2(TRS標準タイプ)=15kΩ以上(バランス)●出力インピーダンス:OUTPUT 1〜2=2kΩ(バランス)、PHONES=47Ω●周波数特性192.0kHz=20Hz〜90kHz (+0/-8dB)、20Hz〜60kHz (+0/-2dB)、96.0kHz=20Hz〜40kHz (+0/-2dB)、48.0kHz=20Hz〜22kHz (+0/-2dB)、44.1kHz=20Hz〜20kHz (+0/-2dB)●ノイズ・レベル:INPUT 1〜2 → OUTPUT 1〜2=-95dBu typ.(GAIN:min.、入力 600Ω終端、IHF-A)●ダイナミック・レンジ:AD部 INPUT 1〜2=104dB typ.(GAIN:min.)、DA部 OUTPUT 1〜2=109dB typ.●接続端子:INPUT 1〜2【XLRタイプ(バランス、ファンタム電源

[Windows 動作条件] ●対応OS:Microsoft® Windows® 7、Microsoft® Windows Vista® SP1以上、Microsoft® Windows® XP Home / XP Professional SP2以上 ※すべて日本語版●対応パソコン:USB 2.0ポートを標準で装備しているWindows®対応パソコン●CPU/クロック:Intel® Core™2プロセッサー/1.6GHz以上●メモリー:1.0GB以上(2.0GB以上を推奨)●必要なハードウェア:DVD-ROMドライブ(インストールに必要)   [Macintosh 動作条件] ●対応OS:Mac OS X v10.4.11以上 ※すべて日本語版●対応パソコン:USB 2.0ポートを標準で搭載しているApple Macシリーズ●CPU/クロック:Intel® Core™ プロセッサー●メモリー:1.0Gバイト以上(2.0GB以上を推奨)●必要なハードウェア:DVD-ROMドライブ(インストールに必要)