MACKIEより、1200Wパワード定曲率ラインアレイ・スピーカーが登場

MACKIEHDA
MACKIEの高解像度パワード・ラウドスピーカー、HDシリーズに、ラインアレイ・スピーカー「HDA」が加わった。

「HDA」は、1200Wピークのシステム・パワーを持つ、コンパクトな12インチ2ウェイのラウドスピーカーだ。カバレッジ・パターンは110°x 20°。費用対効果に優れた定曲率ラインアレイとして、高いパフォーマンスと音質を提供する。


音響的、機構的な設計には、数々の賞を受賞してきたEAW(Eastern Acoustic Works)の開発のエキスパートが最初から関わり、特許技術のオーディオ・プロセシングも採用。片側に「HDA」を4本と、同社のパワード・サブウーファー「HD1801」を2本まで配置でき、さまざまな構成で使用できるのも特徴だ。


市場予想価格は330,750円。2011年4月22日発売予定。


 


HDAの主な特徴



  • 110 °x 20°定曲率ラインアレイ


    • 規模に応じたアレイ構築 - 複数の構成を選択可能

    • 最大で4本のHDAと2本のHD1801をフライング

    • フライバーを使い3本までHDA とHD1801をグランドスタック

    • HD1801の上に2本までのHDAをポールマウント、または2通りの角度を持ったポールカップでスタンドに設置



  • 1200W の超高効率 Class-D Fast Recoveryアンプを搭載


    • LF 500W RMS / 1000Wピーク

    • HF 100W RMS / 200Wピーク



  • EAWによるカスタム設計のトランスデューサー


    • 12インチ・ネオジム・ウーファー3インチ・ボイスコイル搭載

    • デュアル Beyma 1.7インチ・コンプレッション・ドライバー 熱処理チタニウム・ダイアフラム



  • 以下の高解像度デジタル・プロセシング技術を採用:


    • 独自の革新的な音響補正

    • トランスデューサー間のタイム・アライメントとフェーズ補正

    • 精密な2-ウェイ・クロスオーバー



  • 3ポジションのボイシング・スイッチで簡単にアレイのボイシング設定が可能

  • リミット回路と保護回路を内蔵

  • 実証済みのリギング・ハードウェア


    • 4箇所のM10フライ・ポイント

    • 簡単にアレイを組めるフライウェアを装備

    • オプションのフライバーとHD1801サブウーファー釣下金具



  • 超コンパクトで軽量設計(26.7kg)

  • すべて木材を使用した頑丈なキャビネット(15mm厚樺材合板)

  • EAW Resolution予測調整ソフトウェアに対応