ALLEN&HEATHxDR-16、Dante Audio Interface Card、iLive MixPad、他
ALLEN&HEATHのデジタル・ミキシング・コンソール・システム「iLive」シリーズに、新たなファミリーとなる製品が加わった。
今回「iLive」シリーズに仲間入りしたのは、オーディオネットワークカード2機種、拡張I/Oオプション、iPad専用コントロールの4つ。またファームウェアもVer.1.7からVer1.8へとバージョンアップされた。
Dante Audio Interface Cardオーディオネットワークカード 210,000円 ミリセカンド以下のレイテンシー、64×64双方向のオーディオを伝送が可能、iLiveのミックスラック、またはサーフェイス(モジューラータイプ対応)に装着が可能。標準インターネットプロトコルを使用してのデジタルオーディオネットワークの構築ができる。 | |
RockNet Audio Interface Cardオーディオネットワークカード 価格未定 | |
xDR-16拡張I/Oオプション 398,000円 16アナログ入力/8アナログ出力を装備、簡単に既存のiLiveミックスラックへ接続することができ、CAT5ケーブル1本で最大120mまでデジタル オーディオ伝送とコントロールをすることが可能。これによりFOH側/ステージ袖など必要な場所へ設置を容易に図ることができる。 | |
iLive MixPadiPad専用コントロール 11,500円(無料版もあり) iLiveデジタルミキサーのためのiPadアプリ専用のミキシングツール。ワイヤレスによるリモートコントロールが可能なため、ステージ上、またはステージから離れた場所から自由に正しいミックス調整をすることができる。 [iLive MixPadで可能となる操作] ●全インプットチャンネル、ミックスマスター、FXセンド・リターン、DCAへのアクセス ●フェーダーレベル、ミュート、パン ●DCA、ミックスアサイン ●プリアンプゲイン、Pad、ファンタム電源(48V) ●トリム、HPF、Gate、PEQ、GEQ、Comp、Limiter、De-Esser、Delays ●チャンネル名とカラーの変更 ●GEQ上のRTAとPAFL ●ストリップとレイアウトのカスタマイズ ●MixPadの背景カラーの変更など | |
iLive Ver1.8ファームウェア 無料 ファームウェアの新バージョン。iLive MixPad、xDR-16拡張ユニットのほか、様々な機能を追加。中でも重要な機能は「シーンセーフシステム」で、従来のチャンネル単位のセーフ設定から、より細かい設定が可能となった。加えて、コンプレッサータイプを8つのアルゴリズムから選択でき、インストゥルメント、ミキシングスタイルなどに適した調整が可能。 |
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xDR-16、Dante Audio Interface Card、iLive MixPad、他
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