Shureより楽器用バウンダリー・マイクロホン「BETA 91」の後継モデルが登場

ShureBETA 91A
ヒビノインターサウンド株式会社は、米国の音響機器メーカーShure(シュア)社のコンデンサー型マイクロホン「BETA91A」を発売した。

BETA 91Aは、楽器用バウンダリー・マイクロホンとして定評のある「BETA 91」の後継モデル。



新たに設計されたコンデンサー型マイクロホン・カートリッジを搭載し、キックドラム(右の画像)などの図太くパワフルなサウンドやピアノなどの立ち上がりの早いアタック音を、スタジオ・クオリティーで収音する。


ダイナミックレンジも広く、音圧の高い音源にも対応。さらに高域の鋭さや低域の力強さを高めるEQスイッチも搭載。均一なハーフカーディオイドの指向特性により、後方のノイズの影響を最小限に抑え、前方の音を確実にピックアップ。ハウリング・マージンも十分に確保する。


また本体にプリアンプを内蔵し、通常のXLRケーブルで出力可能。コネクター部分の不良が起こりにくい上に、配線がシンプルに行なえる。さらに、スチール製グリルとダイカスト製ボディにより、高い耐久性を獲得している。



Shure
BETA 91A
39,900円
●形式:エレクトレットコンデンサー型●指向特性:ハーフカーディオイド●周波数特性:20Hz〜20kHz●開回路感度:−48.5dB re 1V/Pa●等価雑音レベル:29.5dB SPL(Aウェイト)●最大音圧レベル:155dB SPL(1kHz、THD1%)●電源:ファンタムDC11〜52V/5.4mA●コネクター:XLR3ピン(金メッキ)、オス●寸法・質量:幅95×高20×奥行139mm、470g●付属品:マイクポーチ