L-Acousticsが、PA向けライン・ソース・スピーカー・システム「Kara System」を発表

L-AcousticsKARA/SB18
L-Acousticsが、モジュラー型のPA向けライン・ソース・スピーカー・システム「Kara System」を発表。この9月に発売となる。


Kara Systemの中心となるのは、フルレンジ・スピーカーのKara(オープンプライス)。200mmネオジムLFスピーカー2基と、3インチネオジム・ダイアフラム・ドライバーを搭載し、周波数特性は55Hz〜20kHz(-10dB)。139dBの最大音圧レベルが得られる。水平方向110度という広いエリアをカバーするのが特徴。一方、垂直方向は0〜10度まで7段階でリギング角を付けていくことで、指向性を決定していく。最大24台のリギングが可能となっている。重量は26kg(1本)。


これと組み合わせて使用するサブウーファーとして、460mmトランスデューサーを備えたSB18(オープンプライス)もラインナップ。これを加えることで、Kara Systemの低域再生周波数を32Hzまで拡張することができる。重量は52kg(1本)。


Kara Systemの駆動には、同社のDSP内蔵アンプLA8が推奨されており、Karaのみ、Kara × 3台に対してSB18を1台、あるいはKara × 3台に対してSB18を2台といったさまざまなコンフィギュレーションに対応するプリセットも用意されている。


※右の写真は2台のSB18と6台のKaraを組み合わせたところ。



L-Acoustics
KARA/SB18
Kara:オープンプライス/SB18:オープンプライス