ヤマハ、MOTIFシリーズの最新機種 XFを発表 福田裕彦がデモンストレーション

MOTIF XFの特徴は以下の通り。

  • 多種・高品位の音色群
    ピアノ・エレクトリックピアノ、管弦楽器のほか、ギター・ベース・ドラムなどアコースティック楽器の音色を豊富に搭載している。ピアノ音色は、グランドピアノ ヤマハ CFシリーズやSシリーズをサンプリング。
  • 合計741MBの大容量波形
    グランドピアノ S6、クラビネット、オルガンなど128種類、ドラムキット8種類を追加し、計 1,353音色が搭載されている。
  • 7,881種のアルペジエーター
    2001年登場のMOTIFで256種だったアルペジオパターンが、モデルチェンジごとに増加し、今回では7,000種類以上となっている。
    XFでは、クラブミュージック風、ドラム、パーカッションのフレーズ、エンディング用アルペジオを1,248種類追加した。
  • オプション:フラッシュメモリーエクスパンションモジュールFL512M(512MB)/FL1024M(1GB)
    最大で2枚(2GB)まで搭載できるフラッシュメモリーにデータを取り込み、内蔵の音色とあわせて約3GBの音色波形をMOTIF XFで活用できる。
  • 鍵盤
    • MOTIF XF6:61鍵
    • MOTIF XF7:76鍵 FSX鍵盤
    • MOTIF XF8:88鍵 BH (バランスドハンマー )鍵盤

発表会では、キーボーディストの福田裕彦によるデモンストレーションが行われた。

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福田裕彦は2001年のMOTIF発売当時から今に至るまでの機能向上、とりわけ音色の充実、アルペジエーターの種類の多さについて、新モデルが出るたびにその実力を実感していたという。新モデルのXFについては、上記のような機能向上のほか、液晶画面の見易さを評価。「上下の表示内容を入れ替えることもできるので、重ねて使用するときも見やすい」と語った。