Symphony I/Oは、Macベースのオーディオシステム用に開発されたマルチチャンネルのオーディオインターフェイスだ。洗練されたサウンドクオリティ、用途に応じて変更可能な入出力、LogicおよびPro Tools HDシステムへの対応など、プロのレコーディング現場において有益な機能を数多く搭載。ApogeeハードウェアとMac間の連携も抜群。多くのミュージシャンやエンジニアからの意見を基に設計が進められ、従来のSymphonyシステムからも大きく進化した製品となっている。
下記の「基本セット」1、2、および「追加I/O モジュール」4、5は8月発売予定。「追加I/Oモジュール」3、6、7は10月発売予定。機能によっては随時アップデートされる模様。詳細はエレクトリのSymphony I/Oの紹介ページで確認できる。
なお、APOGEE ELECTRONICS社ではこれに伴い、長期にわたり販売してきたAD-16X、DA-16X、Rosetta 800-192の3製品の生産を終了する。
Symphony I/Oの主な機能
- 最高のApogeeサウンドを実現するためにアップデートされた回路設計
- Audio Interface Mode(AIM):簡単にモード変更が可能
- Symphony/Logic(Symphony PCIeカードもしくはSymphony Mobile Express/34カードへ接続)
- Pro Tools HD(Pro Tools PCIe cardへダイレクトに接続)
- USB(Macのhigh-speed USB 2.0ポートへ接続)
- StandAlone(本体のI/Oの入力を出力にダイレクトにルート)
- 5種類のモジュールによる自由度の高い拡張性
- ユニットごとに最大32チャンネル入出力の同時使用が可能(アナログおよびデジタル)
- 極めて低いレイテンシー
- 最先端のモジュラーアーキテクチャを採用
- 多くのハイエンド向けハードウェアの中でも優れたコストパフォーマンス
基本セット
1. Symphony I/O with 8 Analog I/O + 8 Optical I/O(441,000円)
2. Symphony I/O with 8 Analog I/O + 8 AES I/O(441,000円)
追加 I/O モジュール
3. 8 Mic Pre Amp Module(241,500円)
4. 8 Analog I/O + 8 Optical I/O Module(241,500円)
5. 8 Analog I/O + 8 AES I/O Module(241,500円)
6. 16 Analog In + 16 Optical Out Module(241,500円)
7. 16 Analog Out + 16 Optical In Module(241,500円)