「CDJ-350」は、USBデバイスやCD-R/RWディスクに記録されたAAC、MP3などの音楽ファイルを使ったDJパフォーマンスが可能なマルチプレーヤーだ。さらに付属の音楽管理ソフトウェア「rekordbox」を使えば、PCで音楽ファイルを管理することができ、本機でのスピーディーな選曲や直感的なDJパフォーマンスが可能になるほか、再生した曲のリスト(ヒストリー)を「rekordbox」にフィードバックすることも可能になる。
「DJM-350」は、クラブで好評を博しているDJMシリーズの基本機能と操作性を継承しつつ、4種類のエフェクトやアイソレータータイプの3バンドイコライザーなどを搭載し、本格的なDJ MIXを手軽に楽しむことができるDJミキサーだ。DJ MIXをUSBストレージに録音できるため、自分のDJ MIXをチェックしたり、持ち出して聴くことも可能。
いずれも「DJをやってみたい」「プロDJのようにプレイしたい」といったDJエントリー層のニーズに応えるべく生まれた製品だ。
CDJ-350の主な特長
1:多様なメディア、音楽フォーマットに対応
マスストレージクラスのUSBデバイスやCD-R/RWに記録されているMP3、AAC、WAV、AIFF等の音楽フォーマットに対応。もちろん音楽CDの再生も可能で、様々なメディアや音楽フォーマットを使ってDJプレイを楽しむことができる。
2:付属の音楽管理ソフト「rekordbox™」で、DJライフを快適にサポート
曲のBPMやビート位置の解析、ジャンル分け、プレイリスト作成などをPCで行える音楽管理ソフト「rekordbox」が付属。同ソフトで解析した音楽をUSBに転送してCDJ-350につなげば、ジャンルやアルバム名、アーティスト名で選曲することができ、快適なDJプレイを楽しむことができる。また、再生した曲はヒストリーとしてUSBデバイスに記録され、オリジナルのプレイリストとして「rekordbox」に保存することができる。
3:ビートを見ながらスクラッチやLOOPパフォーマンスを楽しめる「BEAT表示」機能搭載
曲の拍位置(ビート)と再生位置を表示する「BEAT表示」機能を搭載。音だけでなく、ビートの位置を目で確認することができるため、"音を見て触る"ような操作感覚で、スクラッチやLOOPパフォーマンスを楽しむことができる。
4:多彩なLOOPパフォーマンスを実現する「Auto Beat Loop」機能搭載
ボタンを押すだけで、様々なLOOPパフォーマンスを楽しむことができる。
5:ワンプッシュでテンポを合わせる「AUTO BPM LOCK」機能搭載
ボタンを押すだけで、あらかじめ設定したマスターBPMに再生中の音楽を合わせることが可能。初心者でも2つの曲のテンポを簡単に合わせることができ、本格的なBPM MIXを楽しむことができる。
6:気に入った曲をその場で登録することができる「プレイリスト作成」機能搭載
再生中や選曲中にボタンを押すだけで、気に入った曲をプレイリストに登録することが可能。よく使う曲を登録しておけば、大量の楽曲の中から好みの曲を簡単に呼び出すことができる。
7:PCと接続して、DJソフトウェアのコントローラーやオーディオインターフェイスとして使用可能
PCとUSB接続すれば、MIDI対応のDJソフトウェアをコントロールすることができ、PC内の音楽ファイルを使ってDJプレイを楽しむことができる。また、オーディオインターフェイスとして使うことも可能。
8:その他の特長
「ショックプルーフメモリー※5」と「フローティング構造」の採用により、優れた耐振性を実現。
曲のテンポ最大可変範囲を±6%、±10%、±16%、WIDEの4段階※6に設定可能。
ディスクを取り出して再度挿入すると、直前の状態に戻る「レジューム機能」搭載。
DJM-350の主な特長
1:USBデバイスへのダイレクト録音が可能
USB接続端子(Type A)をトップパネルに装備。PCや録音機器を使わずに、自分のDJ MIXをUSBストレージに直接録音することができる。録音したDJ MIXはWAV形式で保存されるため、PCやポータブルオーディオに取り込んで聴くことができる。
2:直感的な操作でリミックスを楽しめる4種類のエフェクトを搭載
4種類のエフェクト「FILTER」「CRUSH」「JET」「GATE」を搭載。直感的な操作で音を変化させることができ、楽曲にオリジナルアレンジを加えるなど、多彩なリミックスやDJプレイを楽しむことができる。
3:アイソレータータイプの3バンド・イコライザーを帯域別に装備
HI/MID/LOWの帯域別に、+9dB~-∞(カット)まで幅広いレベルコントロールができるアイソレータータイプの3バンドイコライザーを搭載。帯域ごとに独立したコントロールが可能なため、多彩なDJパフォーマンスを楽しむことができる。
4:クリアな音質でDJ MIXを楽しむことができる、様々な高音質設計
DJMシリーズで培った様々な高音質設計を継承。アナログ回路とデジタル回路を分離し、入力されたアナログ信号も、最短距離でデジタル変換を行い、ノイズの混入を低減している。また、すべての信号処理を高性能CPU で行なっており、クリアな音質でDJ MIXを楽しむことができる。
5:その他の特長
ポータブルオーディオやマイクをつなげるMIC/AUX端子を装備。
フェーダー操作に連動して当社のCDJプレーヤーがスタートする、「フェーダー・スタート・プレイ」機能。
各チャンネルの入力レベルを表す「ピークレベルメーター」を全てのチャンネルに装備。
* クロスフェーダーのカーブを3種類のパターンに変更できる「クロスフェーダー・カーブ・アジャスト」機能。
CDJ-350、DJM-350ともに価格はオープン・プライス、発売は2010年6月上旬予定。
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