TUBE-TECHの真空管式モジュラー・システムに、コンパクトなテーブルトップ・フレームが追加

TUBE-TECHRM2
ヒビノインターサウンド株式会社が、デンマークの音響機器メーカー、TUBE-TECH の真空管式モジュラー・システム用テーブルトップ・フレーム「RM2」を発売した。

RM2は、真空管式モジュールを2枚装着できるコンパクトなテーブルトップ・フレームだ。

既発売のRM8テーブルトップ・フレームに比べ、幅は約1/4、重量は半分以下のコンパクトサイズで、別売りの真空管式モジュールを2枚装着することができる。

真空管式モジュールは、プリアンプ(PM1A)、コンプレッサー(CM1A)、イコライザー(EM1A)の3種類が用意され、用途に合わせて自由に組み合わせることができる。プリアンプとコンプレッサーまたはイコライザーの組み合わせで「チャンネル・ストリップ」として、また同じモジュールを2枚装着して「ステレオ・エフェクター」として使用することが可能だ。

またRM2には、真空管式モジュールを最適な状態で駆動させるために必要な電源(+270V、+48V、+15V、-15V、+12v)が標準で搭載されており、背面には各モジュールのXLR入出力端子を装備。フレームには耐久性に優れた電気メッキ鋼板を採用。また使用しないスロットを塞ぐためのブランクモジュール1枚が付属している。

価格は168,000円。

※画像は、別売りの真空管式モジュールを2枚装着した状態。

RM2(テーブルトップフレーム)製品情報

CM1A(コンプレッサーモジュール)製品情報
EM1A(イコライザーモジュール)製品情報
PM1A(プリアンプモジュール)製品情報


TUBE-TECH
RM2
168,000円
●入力端子:XLR3 ピン、メス× 2●出力端子:XLR3 ピン、オス× 2●電源: AC115/230V、50/60Hz、4 ~ 45W●寸法・質量:H185 × W105 × D375mm、3.5kg