物理モデリング技術により、管楽器の生々しい音色をリアルに再現したアートリアのソフトシンセ、BRASSのバージョン2.0が登場した。
今回のバージョン・アップでは、前バージョンのトランペット、トロンボーンに加え、新たにサックスの音源を追加。時間の経過により連続的に変化するアコースティック楽器特有の音色を、キーボードで表情豊かに奏でることができる。
また、さまざまなパラメーターをリアルタイムにコントロールできる"ライブモード"は4パートのマルチティンバーとなり、より表現力豊かな演奏が可能になった。
さらに、"リフモード"ではポップス、ファンク、ラテンなど多彩な音楽スタイルのループ・フレーズを500種類搭載し、ファンキーなリフや、ベーシックなリードといったこれらのフレーズの音程や音価を自在に編集可能。新たに75種類のプリセット、160種類のリフ、60種類のキットも追加されている。
なお、旧バージョンのユーザーは無償でアップグレードが可能だ。