図太いサウンドが魅力のバーチャル・アナログ・シンセサイザー GAIA(ガイア)

新規開発によるバーチャル・アナログ・シンセサイザー音源は、OSC、FILTER、AMP、LFO、それぞれに対応したエンベロープで構成されたシンセサイザーの基本的な設計を踏襲しながらも、サウンドを最大3つまでレイヤーしてゴージャスな音色を作るなど、パワフルなサウンドメイクが可能。また、アグレッシブな音作りができる強力なエフェクト・セクションや、パフォーマンスに威力を発揮するアルペジエーター機能なども装備している。

パネルレイアウトもシンセサイザーの基本に従った明快なものとなっており、音の流れに従った配置で、直感的なサウンド・メイキングを補佐。また、手をかざすことでさまざまな効果をリアルタイムに制御する"Dビーム・コントローラー"も持っているので、斬新なステージ・パフォーマンスの可能性も広げている。

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▲「オシレーター」→「フィルター」→「アンプ」と音の流れにそった明快なパネルレイアウト。

そのほか、ポータブル・オーディオ・プレーヤーを接続でき、なおかつセンター・キャンセル機能もあるEXT IN端子や、USBメモリーを接続できるUSB MEMORY端子、USB MIDI/AUDIOともに対応しているUSBコンピューター端子も装備。レコーディングや楽曲製作にも威力を発揮してくれるだろう。

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▲リアパネル

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また、軽量かつ硬度の高いEVA素材の外殻に、内部には厚めのクッションを配した専用のキャリングケースCB-37SY(別売/価格未定)も用意されている。手持ちハンドル以外に背負うためのリュックベルトもあり、小物類を収納するポーチも付属した便利なケースだ。

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