フックアップがANTELOPE AUDIO製品の販売を開始

超高精度のルビジウム・アトミック・クロックIsochrone 10Mなど5製品の販売を開始

精度の高いクロック・ジェネレーターで、バーニー・グランドマンら世界のトップ・エンジニアから厚い信頼を得ているANTELOPE AUDIO。Inter BEE 2009のフックアップのブースでは新製品のコンパクトなDAコンバーターZodiacが出品されていたが、このたび、同社が取り扱うANTELOPE AUDIO製品の価格が発表された。

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Isochrome 10M:オープン・プライス(市場予想価格892,500円前後)


スイス製ルビジュウムFEI5660を採用したアトミック・クロック。1,000年に1秒の誤差という超高精度を誇り、同社のOCX、OCX-V、Trinityなどのクロック・ジェネレーターと組み合わせることで、通常の水晶発振機の10万倍の精密度と言われるクロックでスタジオのデジタル機器を制御できる



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Isochrome Trinity:オープン・プライス(市場予想価格577,500円前後)

9系統の独立した機能を持つクロック・ジェネレーター。64ビットDPSを採用し、オープン・コントロールされた水晶発振機により超低ジッターを実現するという



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Isochrome OCX-V:オープン・プライス(市場予想価格283,500円前後)

0.1%と4%のプルアップ・ダウン機能サポート。PAL、NTSC、さらに多くのフォーマットのHDに対応したシームレスな作業を提供する、ビデオ機能を備えたクロック・ジェネレーター



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Isochrome OCX:オープン・プライス(市場予想価格178,500円前後)

ワード・クロック出力×8、AES/EBU×2、S/P DIF×2を備えたクロック・ジェネレーター。DIGIDESIGN Pro Toolsシステム用のWC×256(スーパークロック)出力も備える



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Isochrome DA:オープン・プライス(市場予想価格162,750円前後)

独自のリジェネレート技術により、ソースのクロック信号からジッターを取り除き、より高精度のクロックを供給する、新しい発想のクロック・ディストリビューター



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