FOSTEXFM-4
コンパクトなボディに2バンドEQやリミッターまで搭載し、さまざまな状況に対応
FOSTEX FM-4:420,000円
FOSTEXよりコンパクトで多機能な4chミキサーFM-4が11月18日にリリースされる。
マイク/ライン対応のアナログ入力×4には高品位のカスタム・トランスを搭載し、優れたノイズ耐性を実現しているという。メイン出力/ダイレクト出力切り替え式のアナログ出力×2に加え、サブ出力、テープ出力、チャンネル選択が可能なAUX出力×2、モニター用リターン入力と多彩な入出力端子を装備しており、メインおよびサブ出力を1〜4chのダイレクト出力(ポスト・フェーダー)として使用することもできる。
本体にはHi(シェルビング)、Mid(パラメトリック)の2バンドEQのほか、メイン出力にはVCAを使用したアナログ・リミッターを装備。これだけの高機能ながら、単三電池8本(電池ケース付属)で駆動が可能。硬質アルミを多用した強固なボディ、有機ELディスプレイによる視認性に優れたピーク/VUメーターも相まって、フィールド・レコーディングやMAの現場でも活躍しそうな1台だ。
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FM-4製品情報
フォステクス カンパニー
FOSTEX
FM-4
420,000円
■基準入力レベル/−70dBu〜−30dBu(マイク)、−20dBu〜+4dBu(ライン)
■周波数特性/20〜20,000Hz ±1dB(ライン入力〜メイン出力)、40Hz〜20,000Hz ±1dB(マイク入力〜メイン出力)
■SN比/80dB以上(ライン:インプット・ゲイン +4dBu)、55dB以上(マイク:インプット・ゲイン −70dBu)
■外形寸法/274(W)×53(H)×180(D)mm
■重量/約1.5kg(電池別)