BLUE EnCore 100 14,700円(写真上) / EnCore 200 21,000円(写真下)
南カリフォルニアに本社を置くBLUE。レコーディング用高品位マイクのBottleシリーズやユニークな形状のBallシリーズなど、クオリティとデザインの秀逸さで注目されるマイク・メーカーだ。そんな同社のNEWマイク2本の国内発売が決定した。
その2本は、EnCore 100とEnCore 200。ライブ・パフォーマンスに向けたステージ用マイクだ。共に単一指向のダイナミック型で、Ariaダイナミック・カプセルを内蔵。バランスの取れたハイエンドと精密なディテール、そして卓越した透明感を実現しているという。特性チャートを見ると、声の最もおいしい4kHz近辺が盛り上がり、また倍音部分の10kHz近辺もブースト。100〜300Hzにも盛り上がりがあるので、声のパワフルな部分もしっかりキープしてくれそうだ。また、ライブで気になるハンドリング・ノイズに関しても、ラバー・カプセル・マウントの採用により、ノイズを最小限に抑える工夫もしている。
さらにEnCore 200に限っては、独自の出力トランスフォーマーと「Active Dynamic」ファンタム・パワー回路を搭載。高出力と安定したトーン、そして低ノイズを実現しているそうだ。共にナチュラルなボーカル・サウンドを目指し、ライブを中心にスタジオ/ブロードキャスト用途まで幅広く使用可能。店頭発売は明日の10月23日を予定している。
▲EnCore 100の特性チャート

▲EnCore 200の特性チャート
【関連リンク】
EnCore 100 / EnCore 200製品情報
BLUE
TCグループ・ジャパン