鍵盤部分にもこだわったNOVATIONの新MIDIキーボード - サンレコ〜音楽制作と音響のすべてを届けるメディア

NOVATIONNocturn 25 / 49

FATAR製キーボードを用いることで演奏面も重視。 Automap 3.2によるパラメーター・アサインのしやすさも特長

NOVATION Nocturn 25　オープン・プライス（市場予想価格：26,250円前後）
Nocturn 49 オープン・プライス（市場予想価格：33,600円前後）

NOVATONから新たなUSB MIDキーボード２機種が登場した。ラインナップは25鍵のNocturn 25および49鍵のNocturn 49だ。最大のトピックとしては、単なるノート入力ツールにとどまらず、定評ある伊FATAR製の鍵盤を用いることで演奏面を重視したところ。当然ながらベロシティとアフタータッチ付きだ。

鍵盤の上にはロータリー・エンコーダーとベロシティ・パッド、各ボタン類をレイアウト。ロータリー・エンコーダーは鮮やかな赤色LEDにより視認性抜群だ。ボタン類にはトランスポートもプリセットで割り当てられており、ABLETON Live/DIGIDESIGN Pro Tools/PROPELLERHEAD Reason&Record/APPLE Logic/STEINBERG Cubase/CAKEWALK Sonar/MARK OF THE UNICORN Digital Performer/MACKIE. TracktionといったDAWで使用可能。

さらに付属ソフトのAutomap 3.2を使えば、これら14個のボタンに加え、ベロシティ・パッド×８個、ダイアル×８個、モジュレーション・ホイール／サステイン＆ペダル・コントローラーをMIDIパラメーターへ自由にアサイン可能。汎用的なVST/Audio Units/RTAS/TDMプラグインに対して、２ステップの操作で簡単にプラグイン・パラメーターがアサインできるLearn機能を備えているので、アサインの煩わしさから解放してくれるだろう。いずれも発売は11月21日を予定している。