ハンディ・レコーダーR-09HRのファームウェアVer.2を公開

ファイルの簡易編集やチューナー/メトロノーム機能を追加

2008年3月に発売されたハンディ・レコーダーR-09HR。そのファームウェアがバージョン2へと進化した。主な追加機能のトピックは以下の通りだ。



■録音ファイルの編集機能
レコーディングしたオーディオ・ファイル(WAV/MP3)の分割や結合が本体内で可能となった。ファイル分割の分解能は100ms、ファイル結合は同一フォーマットに限られる。共に非破壊編集だ。

■セルフタイマー録音機能
録音開始時に便利なセルフタイマーをOFF/2s/5s/10sより選択できるようになった。

■クロマチック・チューナー機能
ギターなどのチューニングが本体で行える。内蔵スピーカーやヘッドフォンから基準音を鳴らすことも可能だ。

■メトロノーム機能
録音/録音待機時に内蔵スピーカーまたはヘッドフォンでメトロノームのモニターが可能。BPMは30〜250から選択ができる。

ユーザーの声を取り入れた柔軟な機能追加と言えるのではないだろうか。既存のR-09HRユーザーは、この新ファームウェアをROLANDのサイトから無償ダウンロードが可能だ。



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