M-AUDIO、単体2chマイクプリDMP3を再発売

M-AUDIODMP3
20Hz〜80kHzの広範な周波数特性を持つコスト・パフォーマンスに優れたモデル

M-AUDIO DMP3 オープン・プライス(市場予想価格18,900円前後)



M-AUDIOは先週8月21日より2chマイク・プリアンプDMP3の発売を開始した。


DMP3は、もともと2002年に発売されて好評を得たモデル。一度は生産完了になったものの、今年1月にアメリカ・アナハイムで行われたNAMM showにて、M-AUDIOブースに出品され、再登場を果たした。なお旧モデルではシルバーだったボディ・カラーがブラックに改められている。


入力はマイクのみならず、ギター/ベースなどのハイインピーダンス楽器にも対応。ゲイン切り替えスイッチ(26dB)も備えており、ゲイン・レンジは最大67dBと広範で、ライン・レベルでの入力も可能だ。周波数特性も20Hz〜80kHz(±0.5dB)と広く、ハイサンプリング・レートの録音でも十分に実力を発揮してくれる。そのほかローカット(18dB/oct、−3dB@72Hz)、ファンタム電源(48V)、位相反転スイッチと、大ぶりのVUメーター、クリップ表示のLEDを備えている。


M-AUDIO_DMP3_rear.jpg

▲リア・パネル


[関連リンク]
M-AUDIO
製品情報(M-AUDIOサイト内)


M-AUDIO
DMP3
オープン・プライス(市場予想価格18,900円前後)
■周波数特性/20Hz〜80kHz(±0.5dB)@最大ゲイン ■SN比/−120dB(A特性、20Hz〜20kHz) ■歪率/0.00035%(−109dB、20Hz〜20kHz@+13.6dBu入力) ■最大入力/+14.6dBu ■最大出力/+27.5dBu ■入力インピーダンス/3kΩ(XLRバランス)、100kΩ(ハイインピーダンス) ■EIN比/−128dBm@600Ω(最大ゲイン) ■ゲインレンジ/13.5dB〜46.5dB(ロー・ゲイン・レンジ)、39.5dB〜72.5dB(ハイ・ゲイン・レンジ) ■ローカット・フィルター/−3dB@72Hz(18dB/oct) ■外形寸法/215(W)×50(H)×150(D)mm ■重量/1,050g