Windows/Mac対応の"ポン出し"ソフト

MIXCITYKueIt
パッド・サンプラー代わりにDJソフトとの併用も可能

MIXCITY KueIt オープン・プライス(市場予想価格13,980円前後)


コンピューターのキーボードから任意のオーディオ・ファイルをトリガーする、いわゆる"ポン出し"用ソフトMIXCITY KueItが9月5日に発売される。


読み込み&再生可能なファイル・フォーマットはWAV/AIFFなどの非圧縮ファイルからMP3/MP2/WMA/OGGなどの圧縮ファイルまで実に多彩。スタート/エンド・ポイントやループ・ポイント、音量の設定も非破壊で行える。サウンドをアサイン可能なキーは、キーボード上段から1〜0、Q〜P、A〜L、Z〜.の計38。これを1グループとして、F1〜F8キーでグループ切り替えが行えるため、合計304種類のサウンドを一度に登録できる。また、各キーは自由に色分けができるので、分類が簡単で視認性も良好。サウンド名(日本語対応)や経過時間なども表示することが可能だ。さらに、キーを押すとスタートし、もう一度押すとストップとなる"ON/OFF"と、再生著中でキーを押すと頭から再生スタートする"Stutter"という2種類の再生モードを用意。キーごとにこの再生モードを設定することができる。また、マスター音量やマスター・ストップなどを含め、ほとんどの操作がMIDIでもコントロール可能。MIDIパッドを接続して、楽器のように演奏することもできる。


ファイルの長さはメモリーやハード・ディスクに依存するため、特に制限は無いとのこと。用途も、放送局やライブ・イベント、演劇などはもちろん、DJプレイにも使用可能で、RANE Serato Scratch LiveやNATIVE INSTRUMENTS Traktorと同じコンピューター上に立ち上げ、クラブ・プレイに使われている例もあるという。Windows/Mac両対応を果たしているのもポイントだ。


[関連リンク]
日本語公式サイト
KueIt英語サイト(MIXCITY)


MIXCITY
KueIt
オープン・プライス(市場予想価格13,980円前後)
■Mac/Mac OS X 10.4(Tigar)〜10.5(Leopard)、G4 1.67GHz以上のCPU、1GB以上のRAM、1GB以上のハード・ディスク空き容量、インターネット接続環境(初回起動時) ■Windows/Windows 2000/XP/Vista、2.0GHz以上のCPU、1GB以上のRAM、1GB以上のハード・ディスク空き容量、インターネット接続環境(初回起動時)

■付属品/接続用ケーブル(ステレオ・フォーン−RCAピン×2)