東京藝術大学 千住キャンパスとオンラインのハイブリッド形式で開催される、CYCLING '74 Maxのワークショップ『Max サマースクール・イン・藝大』。第8回を迎える2025年のテーマは「Maxと身体拡張」。ロボットライド社が開発する、人間が内部に乗り込み身体の動きで操縦できる装置「スケルトニクス」とMaxを組み合わせ、新たな身体拡張の可能性を探求する。
ワークショップは 超初級・初級・中級・上級 の4つのレベルに分かれており、超初級、初級コースでは、Maxの基本的な操作方法やエフェクト、サンプリング、簡単な楽曲制作など、実践的かつ基礎的な内容を扱う。中級では、音響合成や空間音響表現、コンサートでの実装を想定したパッチ設計など、応用的な技術に踏み込む。
上級では、JavaScriptやCodeboxによるプログラミング、jit.fxやJitter Geometryを用いたビジュアル表現の高度な手法など、専門的な内容が展開される予定だ。Maxに興味のある人から既に使いこなしているユーザーまで、レベルに合わせた内容を受講できるワークショップとなっている。
開催概要
- 主催:東京藝術大学 Maxサマースクール実行委員会
- 会場:東京藝術大学 千住キャンパス 第7ホール、オンライン
- 日時:2025年8月2日(土)〜8月6日(水)
- 講師:後藤英、磯部英彬、由雄正恒、松村誠一郎、北爪裕道
- 持参用具:Cycling’74 Max(デモバージョンでも可) がインストールされたパソコン
- 参加費:29,000円
- 申込期間:2025年5月12日(月)〜6月8日(日)
- 定員:100名