【エレクトロ編】Vol.4 エレクトロ風味なベース・ラインの作り方

サウンド&レコーディング・マガジンに連載中のセミナー「作曲に悩む人のためのプログラミング講座」のエレクトロ編Vol.4に連動した各種データを用意しています。前回はソフト・シンセのプリセットを使ったエレクトロのビートに加えベース作りについて学びました。プリセットと内蔵エフェクトだけでも組み合わせ次第で続々と面白いサウンドが生まれましたよね。今回もエレクトロ・サウンドの要である新たなベース・ラインの作り方を伝授していきます。MP3やWAV、SMF、Pro Toolsのセッション・データなどを用意していますので、誌面を見ながら確認してみてください。

試聴用のMP3は以下からダウンロードしてください。


WAVやMIDIデータ、Pro Toolsセッションは以下からダウンロードしてください。WAVとSMFをまとめてダウンロード:Vol4_WAV_SMF.zip(3.1MB)[図1]ビート・パターン

[図2] エレクトロ・ファンク?なベース


[図3] 図2をデュレーションで変化させる


[図4]バリエーション1


[図5] バリエーション2


[図6] バリエーション3


[図7] バリエーション4

[図8] バリエーション5

[図9] 音がかぶらないよう見た目のみで作ったパターン

[図10] かぶらない+デュレーションを組み合わせる

[図11] 音色の異なるシンセ+アルペジエイターの複合技

Pro Tools 8セッション・データ:
PROG_PT_Vol4.zip(2.7MB)図1〜6のMIDIデータを含んだPro Toolsのセッション・データです。今回はいつものPro Tools 8+付属ソフト・サンプラーのStructure Free+付属ソフト・シンセのVacuumを使って作成しています。

本連載について


2010年1月号から始まった連載です。小社刊『MPCで学ぶリズム打ち込み入門』の著者が、満を持して曲作りに役立つ打ち込みノウハウを惜しげもなく披露していきます。ビギナーはもちろん、自分の打ち込みにマンネリを感じ始めた方にも最適! 内容的には最初の数カ月はハウスを例に解説していきますが、ハウス好きでなくとも役立つTipsが満載なので、ぜひぜひご愛読のほどよろしくお願いいたします!『MPCで学ぶリズム打ち込み入門

著者について


watusi-photo.jpg Watusi(COLDFEET)プロデューサー/アレンジャー/ベーシスト/DJ。1998年にボーカリスト/コンポーザーのLori FineとともにCOLDFEETを結成。クラブ・シーンを基盤としながらも、ポップスやジャズ、果ては民族音楽までを採り入れた幅広い音楽性で知られる。2009年には、生前のマイケル・ジャクソンから正式に許諾を得て制作されたカバー・アルバム、『MJ THE TOUR』を発表。中島美嘉、BoA、安室奈美恵などのプロデューサーとしても活躍。 オフィシャルWebサイト:www.coldfeet.net