ヒット・メイカー編 第二回〜ネプチューンズ

【サウンド&レコーディング・マガジン2012年2月号連動】
初心者に向けて波形編集によるヒップホップのビート・メイクについてレクチャーしていく「ヒップホップ ビート・メイク道場」。本記事では、サンレコ本誌に連動した音源を試聴できます。本誌とあわせてお楽しみください。

サウンド&レコーディング・マガジン2012年2月号
ヒップホップ ビート・メイク道場〜ヒット・メイカー編

ネプチューンズ

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バージニア出身のファレル・ウィリアムス(左)とチャド・ヒューゴ(右)により結成されたプロダクション・チーム。同郷のティンバランドとともにグループを結成しキャリアをスタートさせるが、その後テディ・ライリーのアシスタントなどを経て自らプロデュースを開始。サンプリング主体だったヒップホップ・シーンにシンセの音色を持ち込み、ブリトニー・スピアーズ、ジャスティン・ティンバーレイクを手掛けるなどポップ・フィールドにも多大な影響力を持つ。

ギター・カッティング

キック&ベースの展開

完成形

講師:SUI

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国内外を問わず、ヒップホップ/R&Bアーティストのセッションに参加。プロデューシング・エンジニアとして、トラック・メイクからボーカルのディレクション、ミックス・ダウンまで手腕を振るう。近年はMUROの全制作においてパートナーを務め、周辺アーティストとの親交も深い。日本国内のみならず、USメジャー・レーベル関係者が持つ"アジアのヒップホップ/R&B"に対する従来の考えを払しょくし、その反響から日本国内においても新たなオーディエンスを着実に増やし続け、ボーダーレスな展望を視野に入れた音楽活動を展開する。またブログ"ROAD TO G.O.D. MUZIK"(ameblo.jp/sui-k7)をはじめ、各種セミナーなどにおいて後進にも幅広く情報を提供している。