
【サウンド&レコーディング・マガジン2011年6月号連動】
デトロイト・テクノのサウンドをQ'HEY氏が分析していく本連載。毎月一人のデトロイト・テクノ・アーティストをピックアップし、そのサウンド・メイキングの方法をQ'HEY氏がお手本サウンドとともに解説してくれます。
デトロイト・テクノのサウンドをQ'HEY氏が分析していく本連載。毎月一人のデトロイト・テクノ・アーティストをピックアップし、そのサウンド・メイキングの方法をQ'HEY氏がお手本サウンドとともに解説してくれます。
前回のホワン・アトキンスに続き、第二回はデリック・メイの分析です。
超・超・超有名曲「ストリングス・オブ・ライフ」風のピアノ・パターンやリズム・パターンに切り込んでいますので、本誌の方で詳細を確認してもらいつつ、ここではお手本サウンドをご堪能ください。
<1>
NATIVE INSTRUMENTS Kontakt4の"Upright Piano"で弾いたフレーズ
<2>
上記フレーズをNATIVE INSTRUMENTS Battery 3.1.1にフレーズ・サンプリングし、Interpolation Modeで"Vintage"を選んでMPC-60モードでプレイバックしたもの
<3>
リズム・トラック(4小節分)と上記<2>を合わせたもの
参考ディスク/
『INNOVATOR<』
by Derrick May
Q'HEY プロフィール
テクノ界を代表するベテランDJ。東日本大震災を受けてチャリティ・プロジェクトBPM Japanを設立。機材の造詣も深く、STEINBERG Cubaseを駆使してトラックを制作。