ソフト・シンセを多用することで、これまでのアルバムよりもはるかにデジタルなものになったんだ
現代のエレクトロニカを代表するアーティスト、ティコ=スコット・ハンセンが、2024年にアルバム『Infinite Health』をリリースした。“未来への希望と過去へのレクイエム”をテーマに、これまでの作品を踏襲しつつ、より豊潤なエレクトロニック・サウンドで満たされた一枚となっている。今回は1月末に開催された東京公演の後に本人をキャッチし、インタビューを敢行。ライブ・セットからアルバムの制作秘話、プライベート・スタジオに至るまで、さまざまな話を伺った。
ライブ・サウンドはスタジオ作品と同等
──1月31日の渋谷Spotify O-EAST公演は超満員のお客さんで、素晴らしいライブでした!
ハンセン ワォ、ありがとう!
──ライブ機材は、どのような構成ですか?
ハンセン 各パートのサウンドについて言うと、ベースはプリアンプでドライブさせ、若干コンプを加えているだけ。つまり〜
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