アナログ・ミキサー健在!

SOUNDCRAFT Notepad 124/124FX、TOFT AUDIO ATB8

ソフトウェアのイメージが強いThe 2010 NAMM Showですが、アナログ・ミキサーの新製品も着実にアナウンスされています。

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SOUNDCRAFT Notepad 124/124FX
今回もALLEN&HEATH ZED10/ZED 10FXに当て込むように、SOUNDCRAFTが小型ミキサーをリリースしてきました。全機種にGB30のマイクプリとEQを装備とのことで、現行機種のEFX(写真奥)同様、音質に抜かりはなさそうです。124(写真手前左)/124FX(右)は4系統のマイク/ライン入力のほか、ステレオ入力×4を装備。124FXはすべてのインプットにかけられるデジタル・エフェクターを搭載し、そのプリセットは100種類以上を誇ります。

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SOUNDCRAFT
ヒビノプロオーディオセールスDiv.



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TOFT AUDIO ATB8
Tridentコンソールを前面に打ち出したレイアウトで個性を主張していたTOFT AUDIOのブースには8ch仕様のATB8が誇らしげに鎮座。6バンドEQ、AUX×6の構成で、リア・パネルにはデジタルI/O用のスロットも確認できました。


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ブース内にはさらに4ch仕様のミキサーも! こちらは発売未定とのことでした。


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TOFT AUDIOのブース内にはTRIDENT AUDIOブランドのニアフィールド・モニター・スピーカーHG3の姿も(ミキサーでなくてすみません)。JBL PROFESSIONALで開発を行っていたエンジニアによる設計とのことですが、高域/中域用のユニットが内側に90°回転する仕様となっており、ここを調整することで最適な音場バランスが得られるとのこと。セッティングが難しそうですが、音を聴いてみたい気にさせる一基ですよね。

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