AKG C414のアップデート・バージョン2機種

指向性パターンが9つにアップデートされたC414 XLIIとC414 XLSのほか、Perceptionシリーズの新機種を展示

AKGは伝統あるコンデンサー・マイクC414シリーズのアップデート版2機種を投入。C414 XLIIはトラブルフリーの確固とした設計、ピーク・ホールドLED、スイッチャブルなローカットなどの機能を引き継ぎつつ、指向性パターンが9つにアップデートされ、より精密なセッティングが可能になっています。キャラクターはC414B-TLIIを引き継いでいるとのことで、リード・ボーカルやソロ楽器に向くそうです。


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こちらはC414 XLSで、同様に指向パターンが9つにアップデート。こちらはC414B-ULSに似たキャラクターとのことで、繊細なアコースティック楽器などの収音に向いているといいます。


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また、PerceptionのLiveシリーズも出品されていました。左より、スーパー・カーディオイド・タイプのボーカル用ダイナミック・マイクP5、カーディオイド・タイプのP3、ベース用ダイナミック・マイクP2、ドラムやアンプに適するというP4、右端のP17は楽器用のコンデンサー・マイクです。



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AKGブースにはほかにも、InterBEE 2009にも出品されたプラグ・アンド・プレイ対応のUSBコンデンサー・マイクPerception 120など歴史の厚みを感じさせるラインナップとなっていました。


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