Inter BEE 2009レポート:ADAMの新しいSXシリーズやELYSIAのアウトボードを展示〜コンチネンタルファーイースト

ARTツィーターの進化形X-ARTツィーターを採用したADAMの新しいSXシリーズを中心にディスプレイ

登場からさほど日が経っていないにもかかわらず、スタジオで目にする機会も多くなったADAMのモニター・スピーカー。コンチネンタルファーイーストのブースには新しいSXシリーズを中心にレイアウトされていました。
リボン式の画期的なARTツィーターを搭載し、高域の再生性能に優れていたSシリーズですが、SXシリーズはその性能をさらに進化させ、能率で4dB増、SPLで3dB増、周波数特性を50kHzまで伸ばすことに成功したとのこと。同時にウーファーやアンプも見直されているとのことで、バランスも良好なようです。S1X、S2X、S3X-H、S3X-V、S4X-H、S4X-Vと並ぶさまは壮観で、いかにも音が良さそうですね!


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ブース内にはほかにもCHARTEROAKのディスクリート・コンプレッサー/リミッターSCL-1(上)やスモール・ダイアフラムのコンデンサー・マイクM900、その真空管タイプM900Tなどのほか、独特のフロント・パネルでおなじみのドイツのメーカーELYSIAの2ch仕様EQ=Museq(下)も展示。ELYSIAはAESでプラグインも出品していただけに、今後の展開が楽しみです。


【リンク】
コンチネンタルファーイースト