JBL PROFESSIONAL Vertecのコンパクトな新モデルやSOUND CRAFT、DIGICOの新PA用デジタル・コンソールなどが勢ぞろい
例年通り大規模なブースを展開し、数多くの新製品で賑わいを見せていたのがヒビノのブース。このところ非常に活発な、PA関連機材から見ていきましょう。
まずは、PA用ライン・アレイ・スピーカーとして高い評価を得ているJBL PROFESSIONAL Vertecの新シリーズVT4886を紹介。577(W)×397(H)×641(D)mmというコンパクト設計ですが、実際に目にすると、数字以上に小さく感じます。とはいえ定評ある高出力に加え、音を狙ったエリアに届けるための新回路も採用されているとのこと。サブウーファーVT4883も同時に展示されていました。
イギリスのコンソール・メーカーSOUNDCRAFTのPA用デジタル・ミキサーSiシリーズの最新モデルSI1も登場。フェーダーの下の7色に光るLEDランプなど、同シリーズの操作性の良さを引き継ぎつつ、32ch仕様にコンパクト化されたモデルです。
PA機材のコンパクト化は世界的なトレンドのようで、DIGICO SD8の新機種SD8-24の前にも多くの人が集まっていました。横幅は1メートル弱でありながら60のステレオ・チャンネル、24のステレオ・バスを装備。上位機種SD7と同クラスのマルチバンド・コンプやEQを内蔵し、1台でさまざまなシチュエーションに対応可能とのことです。
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