【Sound & Recording Magazine 2009年9月号 誌面連動企画】
EUPHONIXクオリティの質感/操作性をプライベート・スタジオで味わえるということで大きな話題となったフィジカル・コントローラー=Artist Series。APPLE Macと高い親和性を誇りつつも多彩なアプリケーションを高精度のEuConプロトコルで制御できる同シリーズは、DAWを活用した音楽制作に新たな質感をもたらしたと言っても過言ではないだろう。
ここではNagie氏のオペレートにより、Artist Seriesの働きをムービーで紹介。誌面と連動しつつ、その高い操作の"質感"やDAWソフトとの連携レベルの高さをご確認いただきたい。
EUPHONIX Artist Seriesとは?

System 5をはじめ、プロフェッショナル・スタジオやポストプロダクションの現場で高い評価を得ているアメリカのコンソール・メーカーEUPHONIXが、個人ユース向けにリリースしたフィジカル・コントローラー群。
イーサーネットを使用した独自のEuConプロトコルは、MIDIと比べて250倍の速度/8倍の解像度を誇り、ネイティブ対応するAPPLE Logic Pro、Finalcut Pro、STEINBERG Nuendo、Cubase、MARK OF THE UNICORN Digital Performer 6などのソフトを高精度でコントロール。またHUI、Mackie Controlモードにも対応し、市販されているほとんどのDAWを制御可能になっている。

MC Control(写真右上)は大型のタッチ・パネルにショートカットを自在にアサイン可能。MC Mix(写真右中)はEUPHONIXクオリティのタッチ・センス付きムービング・フェーダーを8本搭載。共にロータリー・エンコーダーを使ってプラグインのパラメーターをコントロールできるほか、複数のDAWソフトやコンピューターを切り替えて制御することもできる。
Artist Seriesにはこの2機種のほかに、強力なトランスポート機能を備えたMC Transport(写真右下)もラインナップ。

EUPHONIX Artist Series公式サイト: http://www.euphonix.co.jp/artist.html