GENELECのブースでは、昨年登場した6010Aほどの驚きは無かったものの、既存のラインナップをブラッシュ・アップしたニューカマーが展示されていました。
↑まず1038CFは、同社1038Bをベースにした３ウェイのアクティブ・モニター。
前モデルのサウンドを踏襲しながらも、筐体が470(W)×610(H)×235(D)mmと大幅にサイズ・ダウン。
特に、奥行きは200mm近くシェイプされており、展示時もその薄さに感嘆の声が上がっていました。
↑お次は、同社の8020Aをベースにした8020B。ルックスはほぼ同様ですが、従来フロント・パネルのボリューム・ノブはON/OFFスイッチを兼ねていましたが、電源スイッチは別途リアに用意。
内部的にも、新しい19mmツイーター、および105mmウーファーをフィーチャー。周波数特性は、66Hz〜20kHz（±2.5dB）です。
↑さらに、DSPアクティブ・モニター・シリーズに8260Aが加わりました。３ウェイ方式で、新しいMDC（Minimum Diffraction Coaxial）テクノロジーをハイ／ミッド・ドライバーに採用しているそうです。
ちなみに右の白いスピーカーは6010A。でかい！
【リンク】
GENELECのサイト（英語）
