MOTUの新インストゥルメント

Digital Performer 6が好調のMARK OF THE UNICORN(MOTU)は、新たなソフト・インストゥルメントBPMを発表していました。


Motu_bpm
 

BPMは“Beat Production Machine”の略。ライブラリーのサウンドは、何とスターリング・サウンドのクリス・ゲーリンジャーがマスタリングしているとのことです。ステップ・シーケンサーも内蔵。さらにE-MU SP1200のサウンド・エミュレーション機能も搭載しています。Windows/Macをサポートし、スタンドアローン/MAS/Audio Units/RTAS/VST対応です。


 

さらに新たなソフトVoltaも登場しました。

Motu_volta

これは一体何なのか……? 答えは以下でどうぞ。

Motu_v6

これはMIDI/CVを変換してくれるソフトです。CVの出力はオーディオ・インターフェースから行い、最大96chのCVが扱えます。しかもAudio Unitsプラグインとして起動するので、DAWでのオートメーションも自由自在。キャリブレーションも簡単です。デモではDOEPFER A-100シリーズをDigital Performer+Voltaで鳴らしていましたが、これが実に見事。MIDIの無いアナログ・シンセを操る、新しい方法と言えるでしょう。

MARK OF THE UNICORN