巨大な黒い蜂の巣!?

これは何でしょう?

Meyer
 

答えは……

MEYER SOUNDのSB-3Fというスピーカー(のフロント・グリルを外したところ)です。448個(!)の1インチ・ネオジム・ドライバーを搭載したモデルで、2〜9kHzという周波数特性。ツィーターだけ集めたもの、と考えるとそれも納得できます。本機の特徴は、鋭い指向性と驚異的な到達距離。水平10度×垂直10度で、100m先で120dBの最大音圧!(普通のモニター・スピーカーなら軸上1mで測定していますよね?) 1km先まで届くそうです。ちなみにパワードで、アンプは9,000W。すべてがケタ外れですね。


 

ではどんな用途に使うのか?と言えば、スタジアムやアリーナ・クラスの会場で、同社のMiloやMicaと組み合わせて使い、中域〜中高域の伝達能力を補うことを想定しているそうです。


 

音響総合研究所のブースでは、ATLブランドの2chマイクプリ、DMA-02も出品。24ビット/96kHz対応のADコンバーターも内蔵しています。

Atl_3 

そのほかMEYER SOUNDのパワード・スピーカーUPQシリーズなども展示されていました。