Astell&KernのオリジナルIEMシリーズ第3弾となるLUNA(495,000円)が登場。限定生産で6月21日(土)より発売される。
LUNAは、MADOOと共同開発した13mmユニポーラ・マイクロプラナー・マグネティックドライバー「片響(KATABIKI)」を搭載。振動板ハウジングはアルミニウム製でCNC加工が施されており、ドライバー本体の剛性を確保する。また、振動板はアルミパターンを印刷した薄型軽量フィルムを採用したことで軽量化された。さらに磁気回路には、強力なシングルマグネットと二重リング型ヨークを採用し、優れた磁束制御を実現。こういった「片響」の特徴により、LUNAは優れたレスポンススピード、高解像度、ナチュラルな共振特性で、音源のディテールを忠実に再生することができるという。
①CNC加工によるアルミフレーム ②電磁鋼板によるヨーク ③マグネット&ポールピース ④超薄型フィルム振動板 ⑤アコースティック・バランサー ⑥キャビティ ⑦音響ダンパー
また、LUNAはドライバーの性能を引き出すため、硬度と剛性によって共振を抑制するチタン製ハウジングを採用。コネクター部には、接続強度を高めつつ、汗などの侵入にも強い、埋め込みタイプIEM 2pin(0.78mm)コネクターを装備。ケーブルは、高純度な信号伝送を可能にするEletech製Hi-FiグレードシルバーコートOCCを組み合わせたハイブリッドケーブル(4.4mmバランスプラグ)が同梱される。
製品情報
関連記事