ヒビノインターサウンド&DPA Microphones主催のトークイベントが6/27に開催! 〜映画音声の収録やミックスを解説

DPAトークイベント

 ヒビノインターサウンドが、DPA Microphonesを軸に「音楽ではない“音”」にフォーカスするというコンセプトのもと、映画制作の現場で活躍する録音技師・冨田和彦氏を迎えたトークイベントを開催する。

 普段あまり意識されることの少ない映画音声の世界にスポットを当て、その奥深さと技術を紹介。「音について何も言われないことが最高の評価。映像と音の世界観がマッチして、観客が作品に没入している証拠」と話す冨田氏の言葉の意味を、実際のシーン、音源、機材を通して、ひも解いていく。

トークイベントは二部構成

 前半では、映画『怪物』から印象的なシーンをピックアップ。 撮影現場での音声収録から、ファイナル・ミックスのマルチ音源まで、“音が自然に聞こえる”ためにどんな工夫がされているのかを紹介する。

 後半は「映画録音=マイクを見せない技術」。 フレームの中にマイクを見せずに、クリアな音を収録するためのノウハウを、実際に使用しているDPAのマイクを交えながら解説する。

展示&試聴コーナーも

 冨田氏が現場で使用している録音機材やアクセサリーを間近で見られる展示コーナーや、冨田氏が愛用するミニチュアマイクやショットガンマイクなど、DPAの製品を試せる試聴コーナーが用意される。

冨田和彦

冨田和彦

冨田和彦/Kazuhiko Tomita:録音技師(株式会社サウンドデザイン ユルタ)

映画『怪物』(2023年/是枝裕和監督)をはじめ、数々の話題作で現場録音からポスト・ミックスまで幅広く手がける録音技師。1979 年生まれ、東京都出身。日本大学芸術学部映画学科卒。録音助手時代から是枝裕和監督作品に多数参加している。日本映画テレビ録音協会会員、日本大学芸術学部映画学科非常勤講師。

開催概要

見えない音が映画を支える、映画録音の舞台裏――― 気づかれないからこそ光る、録音の仕事

■日時

 2025年6月27日(金)14:00開始(13:30開場)
 ※終了は17:30頃を予定

■会場

 ヒビノ日の出ビル 1F視聴室
 東京都港区海岸2-7-70 ※地図はこちら(PDFが開きます)
 アクセス:新交通ゆりかもめ「日の出駅」東口徒歩2分
 JR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町駅」南口徒歩15分

■参加申込方法

 参加無料、定員制(40名)
 ※事前申込制、先着順。定員に達し次第、受付を終了。本ページ下部の「イベント情報/申込み」から受付

■対象者

 映像製作の中でも「音声」や「録音」に関わる方、または学びたい方。プロ・アマは問いません。

■主催

 ヒビノインターサウンド株式会社
 DPA Microphones

■注意事項

  • 会場の席数が限られているため、申し込みは先着順で受け付け、定員に達し次第、受け付けを終了させていただきます。あらかじめご了承ください。
  • セミナーの内容は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • イベントの撮影・録音・録画は禁止とさせていただきます。
  • 突発的な不測の事態によりイベントが中止となる場合があります。万が一中止が決定した場合はご登録いただいたメールでお知らせするとともに弊社公式サイトや公式SNSにてお知らせを掲載いたします。

 

イベント情報/申込み

関連記事