BitwigからUSBオーディオインターフェースBitwig Connect 4/12が登場

Bitwig Connect 4/12

 Bitwigより、USBオーディオインターフェースBitwig Connect 4/12(99,000円)が登場した。発売は5月16日(金)を予定。

 Bitwig Connectは、オーディオ/CV/MIDIに対応する4イン/12アウトのUSBオーディオ・インターフェース。最高24ビット/192kHzで動作し、Mac/Windows/Linux/iOS(USB-C搭載のiPadのみ)に対応する。Bitwig Studio Essentialsのライセンスが付属するため、すぐに音楽制作を始められる。

Bitwig Connect 4/12のフロントパネル

フロントパネル。上部には、2系統のオーディオ/CV兼用DCカップリング入力と、4系統のオーディオ/CV兼用DCカップリング出力(いずれもステレオミニ)を用意。ステータスを表示するLEDも備えている。中央にはタッチセンサー式のダイヤルや、レベルメーターなどを備える

 フロントパネルには、ステレオミニ端子を6つ装備(2系統のオーディオ/CV兼用DCカップリング入力と、4系統のオーディオ/CV兼用DCカップリング出力)。オーディオだけでなくCV入出力にも対応しているため、モジュラー・シンセを制御したり、外部のハードウェアからの信号を受け取ることが可能だ。

 左下のスイッチでは、再生/停止といった基本的なトランスポート操作が可能。また中央のダイヤル右側にある3つのスイッチでは、アウトプットのさまざまな調節ができる。“MONO”は、出力をモノラルにサミングするスイッチで、“ALT”は出力先を3/4chに切り替えるスイッチ。“DIM”は、あらかじめ設定したレベルまでアウトプットを一時的に下げることができるスイッチだ。

 中央の360°タッチセンサー式ダイヤルは、各種インプット/アウトプットのゲイン調整のほか、Bitwig Studio内の各種パラメーターをコントロール可能。ダイヤルを回してオートメーションを作成したり、デバイスのパラメーターを微調整したり、細かい作業をシームレスに行うことができる。ダイヤルを囲むLEDリングは、Bitwig Studioのパラメーターやトラックの色に合わせて色が変化する仕様だ。

中央のダイヤルはBitwig Studio内のオートメーションの描画に使用することも可能

中央のダイヤルは、Bitwig Studio内のオートメーションの描画に使用することも可能

Bitwig Connect 4/12のリアパネル

リアパネル。一番右にはXLR/TRSフォーンコンボ入力(Hi-Z対応)を装備。左隣には、インプット選択スイッチ(IN1とIN2)、+48Vファンタム電源、ライン/Hi-Zに対応するTRSフォーン入力が並ぶ。中央にはTRSフォーン出力×6を備え、その左側にはヘッドホン出力、MIDI入出力(ステレオミニ)、データ転送および電源供給用のUSB-C端子が並ぶ

 

製品情報

関連記事