ヤマハ、音源分離技術を生かして好きな楽曲をバンドメンバーになった気分で演奏できるアプリExtrackを発表

YMH_01

好きな楽曲をバンドメンバーになった気分で演奏できるアプリExtrack

 YAMAHAが、音源分離技術を活用したアプリExtrackをリリースした。iOS/Android対応の無料アプリとなっており、アプリ内サブスクリプション課金により、有料プランの機能を利用できる。Android版(Google Play)は4月に配信開始予定。

 Extrackは、端末内やクラウドストレージに保存している音楽ファイルから演奏したい楽曲を選択して読み込むと、楽曲をボーカル、ギター、ベース、ドラムなどの各楽器パートに分離。ユーザーはそれぞれの音量を自由に調整して特定のパートの音だけを聴いて耳コピをしたり、自分の演奏するパートをミュートしてほかのパートと一緒に演奏したりすることが可能だ。またコード進行を自動的に解析し、楽曲の再生と同期してリアルタイムで表示。ギターや鍵盤の押さえ方も表示されるため、初心者でも視覚的に演奏を捉えることができる。

YMH_02

A-Bリピートの操作画面

 テンポを落として細かいフレーズ練習が可能な再生速度変更機能、歌いやすいキーや演奏しやすいキーに移調できるキー変更機能、サビやソロパートへのワンタッチでの頭出し、使い勝手の良いA-Bリピートなど、さまざまな機能を搭載している。

  

製品情報

関連記事