UVI Workstationがバージョン4にアップグレード。10.2chサラウンド対応やブラウジング機能を刷新

UVI Workstation 4

 UVIのソフトシンセ/サンプラーUVI Workstationが、主にブラウジング機能の強化などを経てバージョン4となった。UVI Workstation 4は無償で利用でき、スタンドアローン、またAAX/AU/VST/VST3形式で動作する。また今回のアップグレードに併せて、ユーザーはUVI Starterサウンドパック(無償)もダウンロード可能だ。

 UVI Workstation 4は、最大10.2chのサラウンドフォーマットに対応し、UVIサウンドバンク(UFS)が読み込み可能。UIレイアウトが刷新され、ブラウザ検索機能が強化されている。

 刷新されたライブラリ画面では、タグ/お気に入りなどが登録できるようになったほか、プリセットの音色がプレビュー機能を搭載。これにより音源やプリセットのソート/検索がスムーズに行えるようになったという。そのほか、複数の音源を読み込んで音色をレイヤーするマルチティンバー機能や、EQ/ディレイ/リバーブなどの内蔵エフェクト、さらにアルペジエイターなども備える。

ライブラリー画面

UVI Workstation 4の新しくなったライブラリー画面

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