UVI mosaiq 〜コード進行機能とリズムシーケンサーを同時に演奏可能なサンプルベースのマルチソフト音源

 UVIが、コード進行やドラムを同時に演奏可能なマルチソフト音源mosaiq(30,000円)をリリース。2月24日(月)までイントロ価格として15,000円で入手可能だ。Mac/Windowsに対応し、同社のソフトシンセ/サンプラーのFalcon最新版(別売り)または無償のUVI Workstation上で動作する(いずれもスタンドアローン、またはAAX/AU/VST2/VST3で使用可能)。

 mosaiqは、鍵盤の単音入力だけでコード進行を演奏する機能を搭載。またChord Bankから豊富なコード進行を呼び出すこともできる。さらにMIDIエクスポート機能により、作成したコード進行をDAWにドラッグ&ドロップして使用することも可能となっている。

mosaiqのタブ

mosaiqのsoundタブ(左上)editタブ(右上)motionタブ(左/右下)

 sound、edit、motionのタブでは、直感的かつ高度なサウンドデザインが可能だ。soundタブではオクターブやピッチ、フィルター、パン、ボリュームなどのパラメーターが調整でき、独自のサンプルを読み込むことも可能。editタブでは、ADSR、フィルター、EQ、LFO、ステップシーケンサーなどを用いて音色を細かくカスタマイズできるほか、motionタブは、アルペジエイター、ノートシーケンサーなどの機能を備え、動きのあるフレーズを簡単に生成することができるという。

mosaiqのプリセット

mosaiqでは、ジャンルごとに整理されたプリセットを選択可能

 さらにジャンル別に整理された1,200以上のプリセットを収録し、それらを素早く選択/管理できる3つの主要タブ(instruments、drums、kits)が用意されている。instrumentsタブには、 シンセ、ベース、パッド、ギター、ブラスなどのメロディックな楽器のプリセットを収録。drumsタブには、 キック、スネア、ハイハットなどのリズム系サウンドが選択でき、kitsタブには、コード進行やリズムが統合されたプリセットが用意されている。

 

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