映画音楽の巨匠マックス・リヒター監修のピアノ専用ソフト音源、SRM SOUNDS MAX RICHTER PIANO

 SRM SOUNDSより、映画音楽で活躍するピアニスト/現代音楽家のマックス・リヒターの監修によって制作されたピアノ専用ソフト音源MAX RICHTER PIANO(26,257円/為替レートにより変動)が登場。国内販売代理店のSONICWIREはリリース記念セールを開催しており、12月31日(火)まで30%オフの18,379円(為替レートにより変動あり)で入手が可能だ。

 MAX RICHTER PIANOは、マックス・リヒターが使用するフルコンサート・グランドピアノと同型のSTEINWAY & SONS SPIRIO | rを用い、自ら設立したレコーディングスタジオStudio Richter Mahrで収録されたピアノ専用ソフト音源。Native Instruments KONTAKT 6.8.0以降、もしくは無償版のKONTAKT PLAYER 6.8.0以降で動作する(Mac/Windowsに対応)。

 ピアノの屋根を開けたPiano Openと、屋根を閉じたPiano Closedの2種類のサウンドを収録しており、それぞれ異なる3つのマイクポジションでミックスが可能。またリバーブの強さやキータッチへの反応をコントロールするノブも搭載し、ユーザーが表現したいピアノサウンドに素早くたどり着ける仕様となっている。

Piano Openの設定画面

Piano Openの設定画面

 さらに、ベロシティはppp(ピアニッシシモ)からmp(メゾピアノ)までの10段階に対応。あえて強音を排除した構成となっているため、映画音楽/プログレッシブロック/アンビエントなどのジャンルに適した、繊細で情感あふれるピアノサウンドを実現できるとのこと。

製品情報

関連記事