イタリアの鍵盤メーカーFATARが手掛けるブランドstudiologicから、スピーカー内蔵、アフタータッチ付き88鍵セミウェイトボックス鍵盤搭載のステージピアノNuma Compact SE(オープンプライス:市場予想価格99,000円前後)、Numa Compact X SE(オープンプライス:市場予想価格139,700円前後)、およびMIDI足鍵盤のMP-113(オープンプライス:市場予想価格68,200円前後)とMP-117(オープンプライス:市場予想価格74,800円前後)が発売された。
Numa Compact SE
Numa Compact SEおよびX SEとともに、従来モデルのNuma Compact 2が持つコンパクトで軽量なボディはそのままに、上位モデルNuma X Piano譲りのパワフルな4つのサウンドエンジン(Acoustic/Electric/Organ/Synth Engine)を新たに搭載。これにより、ハンマーノイズやダンパーノイズなどが調整可能になった。さらに同時発音数が128音から200音に増加し、内蔵音色数も大幅に拡張されたことで、より表現の幅が広がったという。
Numa Compact X SE
上位モデルのNuma Compact X SEは、Numa Compact SEの機能に加え、オルガンやシンセのパラメーターをリアルタイムでコントロールできる9つのスライダー(ドローバー)を装備する。
MP-113 & MP-117
電子オルガン用MIDI足鍵盤には、MP-113(13鍵)とMP-117(17鍵)を用意。パネル上の4つのプッシュボタンは、トランスポーズ、MIDIチャンネルの選択、MIDIプログラムの変更といったアクションを割り当てることが可能。電子オルガン以外にもギタープレイヤーのハンズフリー・コントローラーといった使い方もできるとのこと。スタジオでもステージでも、幅広く使える仕様となっている。